種運命小説【壱】
□一番いい距離は推定何ｍ？
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狭い空間で荒い息遣いと声が行き交う。
「きゃああんっ///」
ぴゅうっと弄られていたペニスが本日何回目かの欲望を吐き出した。ぶちまけられた白濁はキラの指に絡み付き、温かく滴る。
ネトネトとした感触で遊んだ後、膝に乗せたシンにキスを落としながらまたペニスに掴みかかった。後ろから伸びてきた手にシンが弱々しく頭を振る。
涙に濡れる緋色の両目。
「はぁっ…ああ…また///キラさんっもう出ないよぉ！」
「出ない出ないって言って、さっきからいっぱい出してるのは誰かな？見てよ。僕の手がシンのエッチな精液でべたべた」
「っひゃん…はふ、ごめんなさいぃ///だってキラさんの手が柔らかいから…/////」
事実、自分で自分を慰める時よりも同じやり方でも感触が全く違った。ムニムニと竿を揉まれる度に下半身が痺れる。
またペニスに柔らかい指と手の平が絡み付きゆるゆる擦り始めた。
「ふぅ、ァう……やわ、柔らかい…よぉ！キラさぁんっ勃起するっ////」
「素直だね…いいこだ。シン、自分からも腰振ってごらん？」
「はいっ///」
目に入るところにキラがいないせいで大きく足を開く事にも躊躇はない。
腰を上下に動かし、触れた状態のキラの両手にペニスをずりずりと擦り付ける。先程自分が出した精液のせいでヌルリとよく滑った。