No.6
□君中毒
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ちゅう-どく 【中毒】
飲食物または内用・外用の薬物などの毒性によって生体の組織や機能が障害されること。どくあたり。「―死」
⇒食中毒。
(腕の中の温もりを感じ力を込めてそれを包容)
しおん。
ネズミ。苦しいよ。
(腕の中の温もりを求めて力を酷使しそれを所持)
しおん。大好きだ。
ネズミ。苦しいってば。
(腕の中に温もりを求めて力を強化しそれを探索)
しおん。どこにもいくな。
ネズミ……ネ、ズミ、
(腕の中の温もりを欲して力を累加しそれを享受)
しおん。大好きだ。だからお前はここにいろ。もうどこにもいくんじゃない。
ネズミ……ッ!
(腕の中の温もりを無くしたくなくてどうしようもなくて仕方がないから閉じ込めた)
(俺の腕の中に)
(君を抱き締めて)
君中毒