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□At the touch of love, everyone becomes a poet.
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昨日よりも、10分前よりも。

ずっとあなたに“恋”してる。



『At the touch of love, everyone becomes a poet.』



蜜のような金色の髪。その美しさは、海に反射して輝く太陽の光。


「なのはの髪色と魔力光は、桜を連想させるね…その美しさは多くの人を魅了する」


私のデバイス・レイジングハートと同じ、紅玉のような瞳。透き通っていながら、その奥には炎のような熱のある“紅”。


「なのはの瞳は空の“蒼”。どんな天候にも染まりながら、全てを包み込む青空は…まさになのはそのものだね」


私と対照的な、漆黒のバリアジャケット。
彼女の金髪と相俟って、まさにその姿は月の女神。


「なのはの純白のバリアジャケットは、まるで天使のようだ。ううん、私を助けてくれた君は、私にとっては本当の天使だ」


恋に触れると誰もが詩人になる。そんな事を言った人がいるんだって。


「相手に対する愛情の表現。それをより綺麗に、より愛おしさを込めるから、必然的に詩的な言葉になるんじゃないかな?」


それは、フェイトちゃんも?


「なのはもそうだよね?」


うん。でもフェイトちゃんへの愛情を表現するには、言葉だけじゃ足りないよ。


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