commemoration request

□師走の終わり
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「美味しいですねぇ〜。」
「ふふっ、でも夜に何か食べるのって美容に悪いのよね。」
「神田さんは、いつもお綺麗です。」
「ぉ、お世辞を言っても何にも出ないんだからね?///」
「?お世辞じゃないですよ。」

…ゆうちゃんの天然。
でもそんなゆうちゃんが、私はとことん好きなわけで。

「…ありがと。///」
「はい♪」


ゆうちゃんがいると、心が安らぐ。でもそれ以上に、彼女にドキドキさせられっぱなしでいる。

「もうすぐ12時になりますね!」
「ゆうちゃん、なんか嬉しそう。」
「えへへ…神田さんに、1番にご挨拶できますから。///」
「なら、私も嬉しいわね。」

こうやってゆうちゃんと、新年を迎えられるんだから。

「来年も、こうやって過ごそうね?」
「もちろんです♪」

テレビの中で、新年を告げる音がした。

「明けましておめでとうございます、神田さん。」
「ん…明けまして、おめでとう。」

どうぞ、今年もよろしくお願いします。


fin


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