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□Child Panic2
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「はぁあ!!??子供ができたあ?!」

皆に妊娠報告をしたら揃いも揃って同じことを叫んだ。無理もない。皆密かにナルトに恋をしていたのだから。
思いを寄せていたナルトに天敵のシカマルの子供が出来てしまったのだから。

「めんどくせえ」
「皆仲いいってばね」

ため息をつきながら頭をかくシカマルにのほほんと笑顔のナルト
お似合いなのか…?

「ナルト、今からでもいい。子供は一緒に育てよう」

ここで勇気を持って告白するは上忍である畑カカシ
しかしナルトは天然である。
カカシの愛の告白を見事…

「なんでだってば?心配してもらえるのは嬉しいけど、シカがいるのにカカシ先生が育てる必要はないってばよ」

と切り捨てた。
カカシは真っ白に灰になりカカシに密かにエールを送っていたサスケ達も駄目かと地面に膝をついて涙を流した。

それを見たナルトは目を丸くし
シカマルは笑いを堪えているが肩が震えているのでバレバレであった。

「なんで皆泣いてるの?シカ」
「あ?ナルは気にしなくていいんだよ」

そう言って優しい笑顔で頭を撫でてくれたシカマルに気をよくしたナルトは笑顔で家に帰ると伝えシカマルと手を繋いで帰っていった。



そこに残ったのは真っ白な灰と涙の湖
そして女の子達の気合いの叫び声だったとか…



Child Panic
妊娠報告編 完

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