Normal

□They are in love
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「なんですか王子…」

目が合うとベジータの頭の中は急に真っ白になった。

「…//;」

顔が次第に赤くなっていく。

「どうしたのですか?」

カカロットの言葉にも何も返事が出来ない。

俺は今なぜ奴を止めたんだ…

立ったまま動かないベジータにカカロットは近寄る。

やがて目の前で立ち止まる。

ベジータの視界が突然真っ暗になった。

「な…//」

カカロットはベジータを強く抱き締めていた。

ベジータはとても居心地が良く,一切拒絶はしなかった。




「ベジータ様…愛しています。」




驚いたベジータは顔を上げ相手を見つめる。

「ベジータ様の姿を初めて見た時から私は苦しんでいました。」

カカロットも真剣な眼差しで見つめる。

「俺もだ…カカロット…貴様を愛している…」

やっと言えたその言葉。

カカロットはそれを聞くと優しく微笑むと触れるだけのキスをした。

「光栄です…ベジータ様…」

「その口調をやめろ。今度したら殺すぞ…」

カカロットはぎゅっと腕に力を入れ強く抱き締める。

「あぁ…分かった。じゃ行ってくる。…………ベジータ……。」

カカロットは離そうとするとベジータが軽く戦闘服を掴む。


「絶対…帰ってこい…//;」

下を向きながら言う。

「大丈夫。その代わり帰ってきたら思いっきり甘えるからな☆」

親指を立ててニカッと笑う。


「フンッ…;好きにしろ…//」









分かった…

貴様が何者なのか…


そして…

やっと気付いたぜ…

あの気持ちは何だったのか…

俺は

貴様を愛していたんだな…











◆end◆
あとがき
→カカベジー!!初のベジ→カカみたぃな感じを書きましたよ♪意味深な大会とかあってすみませんでした;;norのリク歓迎しますので宜しくです☆
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