UnderT

□楽しみ
2ページ/10ページ

「まぁまぁザーボンさん。そう急がずに…」

フリーザが治療装置に近寄る。

「私達はDBが今必要なのです。あなたがDBの場所を知っているのは確認済みです。場所を教えれば,あなたは無事に帰れます。さぁ…何処にあるのですか?」

優しく問うフリーザに,ベジータは見下した口調で答える。


「フハハハ…笑わせるぜ。俺が素直に教えるとでも思ったか?何か貰えるなら話は別だがな。例えば,俺が貴様の地位を頂くとか…」

相手の挑発にも乗らず冷静にフリーザは言った。

「そうですか。それでは無理矢理吐かせるしかない様ですね。ザーボンさん,そこのスイッチをお願いします。」

ザーボンは言われるがままに近くにあるレバーを引いた。

すると,ベジータの体を包んでいた液体が生を受けたように動き始めた。

ベジータの自身を扱き締め上げる。
両手は後ろで固定され,両足も下で一つにされる。

「な…//…くっ…//貴様…ッ…//」

酸素は送られ続けているため呼吸は可能だが,代わりに声が響く。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ