UnderⅠ
□Love Of The Truth
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「…そうだな。俺は貴様らに逢ってから大分変わったな。」
いつもなら睨んで怒鳴りつけられるとこだが,今日は違かった。ベジータは少し笑っていて,冷酷なオーラはなかった。
悟空は普段とは異なる反応に,調子が狂う。
「どうした？カカロット。」
ぼーっとしていた悟空を不思議に思い,声をかける。
「あ…いや;別に…ハハ;;」
頭を掻きながら,笑って答える。
「そうか。」
また穏やかな表情でベジータは答える。
その表情を見て,改めて悟空は心から思った。
[オラはおめぇのことが大好きだ…。今隣にいるのが幸せだな…]と。
じっと相手の顔を見つめている悟空に対し,ベジータは仕方ないと思いつつも,ゆっくりと顔を近づける。
二人の唇が重なる。
温かく愛のある本当のキス。
その内ベジータが舌をゆっくりと入れてくる。
「…っ!?//」
悟空は驚き,反射的に離れようとするがベジータは座っている悟空の上に乗り出す。
頬を両手で抱えられ,悟空は動けなかった。
長く続く深い口付け。
やっと離された口元には銀の糸が光る。