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□魔の森 part.Ⅱ
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魔の森 part.Ⅱ
ガサガサ…
「うひゃ～;;疲れた～;;オラどの辺まで来たんだ？」
叢の中から汗だくで姿を現したのは,迷い中の悟空だった。
「なんかさっきからおんなじとこばっか回ってんなぁ…;;……よしっ。仕方ねぇけど,迷っちまったんだからベジータと一緒に抜け出すしかねぇな。えっと…ベジータの気は………あった!!これだっ!!」
結局悟空はベジータの元へ瞬間移動をした。
シュン!!
ベジータの元へ着いた悟空であったが,先ほどと景色があまり変わらなかった。
「Σなっ…貴様!!」
「よっ!!あれ？さっきとあんまし変わんねぇぞ？…へへ…もしかしてベジータも迷ったんか？」
へらへらしながら話しかけてくる悟空にからかわれ,ベジータは腹を立てた。
「う…うるさい!!;;貴様と違って俺は迷ってなんかない!!」
顔を赤くしつつ,プイッと一人で奥へ進んでしまう。
「ちょっと待てよ,ベジータァァ～;;」
慌てて悟空が後を追う。
茂みを抜けると,見たこともない動植物達が沢山いた。