UnderT

□恨み
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お前のことをずっと憎んでた…

殺してやると何度も思った…

でも…何かが違う…

この胸騒ぎ…

もしかして俺…






恨み





平和な世界が続く中,一人実験室である薬を一生懸命開発している男がいた。

昔ブルマとの恋を発展させていたヤムチャだった。
カプセルコーポレーションにいるヤムチャは,実験室をブルマに一室借りていたのだ。

カチャカチャ…

ボンッッ!!

「へへ…やっと出来たぞ♪この俺がこんなに頭使ったの久々だな;;…でも…ほんとにちゃんと出来たのかなぁ…;;ちょっと不安だけど…」

頬をポリポリかきながら,不安そうにピンク色の液体を見つめる。

…とそこへ頭に全く毛がない男が実験室に入ってきた。

ヤムチャと仲の良い天津飯だった。

「やっと出来たのか?…フン…これは楽しみだなぁ…恨みを果たす時がとうとうきたか…」

ダークな表情を見せる天津飯。

「早速今晩だ…」

「ぇ!?;大丈夫かなぁ;;誰かで実験した方が…」

「実験など必要ない。副作用があるのなら,そのまま奴に効けば好都合だ。」
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