UnderT
□もう一つの愛
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あなたが憎い…
あなたの存在が僕を苦しめる…
素直に言えないアノ言葉…
そんな関係である僕達…
でも…僕はあなたを…
“―愛してる―”
だからあなたが…
憎い…
もう一つの愛
ブルマのお騒がせな事件から悟飯は無事ベジータを抱え,自宅に戻った。
悟飯はベジータの体を洗い,衣服を着せてベッドに寝かせた。先程体力を奪われてしまったベジータはぐっすり眠っていた。
ベジータの寝顔を悟飯は愛しい眼差しで見つめる。
悟飯が指でそっと頬を触る。
そして悟飯はと机へ向かい勉強を始めた。
―数時間後―
「…ん…Σッ!!!!!!!こ…ここはどこだ!?!?!?;」
突然起き上がったベジータに悟飯はゆっくりと振り向き,笑顔で答えた。
「僕の自宅ですよ♪なにせベジータさんすごく疲れ切っちゃってましたから♪」
その言葉に怒りと恥ずかしさからベジータの顔は耳まで真っ赤になった。
「ふ…ふざけるなっ!!;;なんで俺がこんな所に!!…俺は帰る!!!」
そんな行動を悟飯が許すはずもない。