UnderT
□快楽の園
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ギシッと軋む音と共に相手の体をしっかりと抑え込む。
「ふざけるな!!貴様なんかと誰が…ッ//」
抵抗するベジータの胸を厭らしくなぞると,すぐに反応した。
「ハハッ☆口ではあんなこと言っときながら,体はヤりたがってるじゃねぇか♪」
人差し指で突起の上を何度も行き来させる。
「ん…ッ…やめ…//」
両手でカカロットの手を抑えるベジータだが,胸からの刺激に背中を仰け反らせていた。
「淫らな体だな。胸だけでそんなに体ビクビクさせちゃって…」
ニヤニヤ笑いながら今度は直接愛撫を施していく。
「…やめッ//く…カカロ…ット…//」
初めての感覚に思わず出そうになる声をベジータは必死に抑えていた。
すると,次第に赤くなり熱を持ち始める体を見て,カカロットは閃いたようにポンッと手を打つ。
「そうか!!面白いこと思い付いた♪」
いきなりベジータの体をガシッと抱えると,瞬間移動をした。
「カカロット!!貴様いい加減に…!!」
良いように振り回されるベジータはついに怒鳴り出すが,カカロットに口を塞がれる。
「しーっ。ここは下級戦士達が使う更衣室だぜ?大声出したらバレるって♪」
言葉とは裏腹に全く焦った様子のないカカロットだった。
そこへトレーニングを終えた戦士達がやってきた。
「ほら…丁度来たぜ♪…ってことで…」
と言いつつカカロットはロッカーにベジータと入る。
普通のよりは大きめに出来ているロッカーだが,さすがに大人が二人入ると体が密着する状態になった。
そして先程までの行為の続きを始める。
「なっ…//ここではまずい…ぁッ//」
シャツを破かれ,舌で胸の飾りを転がされると甘い声が自然と発せられた。
「いい声出るじゃねぇか♪沢山聞かせてくれよ。」
暗くてカカロットの顔は見えなかったが,企んだ表情をしているのだろうという予測はついた。
カカロットは以前に付けた首の痕に舌を這わせ,胸と自身両方を愛撫し始める。
「あぁッ//…やめ…ひッ…//手…動か…すな…ぁッ//」
「ふぅ…今日も疲れたなぁ。」
そこへ下級戦士達の声がした。
ベジータの鼓動が一気に早くなる。
「カカロ…ット…移動し…ろ…//くッ…見つ…かるッ//」
甘い声が半分混じった口調でベジータが命令する。
が,カカロットが素直に従う訳がなかった。
「いいじゃん♪ここもこんなになってきてるんだし…」
そう言いながら硬く反り立ったベジータの自身を口に含んだ。
舌先を器用に使い相手の気を狂わせていく。
「あッ!//…やめ…//出…るッ///」
カカロットの頭を掴み,ベジータは体を震わせていた。
近くでは戦士達が着替えていることに少し罪悪感を感じながらも,体が反応してしまっている自分に腹立たしくなった。
「はぁッ…//もう…限界…//…ッ!!…//」
口を片手で抑え体を大きく揺らすと,カカロットの口内に欲を吐き出した。
「ん…。王子の味って感じだな♪」
ヘヘッと笑うと次にぐったりしたベジータの体を立たせ,後孔に指を入れる。
突然の違和感に意識が朦朧としていたベジータだったがすぐに気を取り戻す。
「Σなっ…//貴様…何をしているんだ!?」
驚くベジータに笑って答えるカカロット。
「まだ続きがあんの知らねぇのか?まぁ無理もねぇな。初だしな…。」
「何故それを…!?//」
未経験であることを誰にも言ったことが無かったが,カカロットに見抜かれ顔を真っ赤にしながら問い質す。
「ハハッ…大体分かるもんだぜ。しっかし…反応いいんだな。ベジータは実は淫乱な体だったって訳だな♪」
片手を抑えつけ強制的に口付ける。
舌を絡め合わせ熱い吐息が混ざる。
するとベジータの顔は益々紅潮し,息遣いが荒くなった。
「可愛い…王子…」
流石にここでは辛そうなベジータのことを考え,一旦解していた指を抜くと,体を抱き抱え瞬間移動をした。
来たのは再びベジータの部屋。
「ここなら大丈夫だな。」
今度は3本同時に指を入れ始めるが,苦痛の表情をベジータは浮かべる。
「Σいッ…貴様…抜けッ!!」
怒りで相手を睨み付ける。
「平気平気♪次第に気持ち良くなってくるから。ん〜っと…どこだぁ?」
指をバラバラに動かし中を探っていく。
突然ベジータが声をあげる。
「…ひぁッ//くッ…体が…おかしい…//」