聖なる書物

□神田が×××になっちゃった!?
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「おい!ラビ!俺はここだ!起きろっつの!!」


小さい体をフルに使って、ラビに飛び付く


「うぅ〜…、蚊ぁうるせー…」


だ・れ・が・蚊・だっ!!
斬るぞテメー!!!


どうやら俺の声は、ラビにとって蚊と同じに聞こえるらしい…


「クソッ!!どうすりゃいいってんだ!?」

はっ!!
そうだ!!!
イノセンスを使えばいいのか!!
いくらなんでも、イノセンス発動すれば、いやでも気付くだろ


「…って、六幻どこだ?」


いつも腰にさしているはずの六幻が見当たらない
キョロキョロと周りを見回してみると、壁に立掛けてあった
……元の大きさで…


「………マジかよ…」


そういえば、昨日は帰って早々、ラビに押し掛けられたからな…
服脱ぎ捨てた後に、ラビがあそこに置いたんだった…


「ん〜…ユウ〜」

「…寝言か」


しょうがない…
こうなりゃラビが俺にいないことに気付くまで待つか…













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