聖なる書物
□神田とラビに聞いてみました!
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「神田とラビに色々聞きまくろう!」
「「はぁぁぁ!!?」」
声高々に宣言されて、唖然とする。
「アレンくん、それじゃ分からないわよ」
それを見かねてか、リナリーが苦笑しながら説明しだした。
なんでも、前々から俺達の関係が気になっていたらしく、ちょうど二人とも任務がないので聞いてみよう!とのことらしい。
「暇なヤツだな」
心底そう思った。
「ユウ〜!それは俺もそう思ったけど、口に出しちゃダメさぁ…ι!」
「ラビも口にだしてるわよね〜」
コントか、これは
「それにしても、リナリーもよく付き合ってるさぁ」
ラビがリナリーを同情のこもった目で見た。
「あら、私だって知りたいし…それに、面白そうじゃない♪」
………
……
((ここに悪魔が…))
ラビと神田の心が通じあった瞬間だった。((笑
「さっ!そろそろ質問に移りましょう、リナリー」
「そうね。あっ、逃げてもムダよ、二人とも。すぐに私が連れ戻すから♪」
無駄な抵抗はしない方がいいわよ?
と笑っているリナリー
((お…鬼がいる(さぁ)…))
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