聖なる書物

□神田が×××になっちゃった!?
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「ぅ…うん」


ごろりと寝返りをうった。なんとなく違和感を感じて、少しだけ目を開けてみると……













巨大なベッドに巨大な部屋、それに巨大なラビがいた…








「…〜〜っ!!なんなんだ!これは!!」


その叫びに答える声は、あるはずもなかった…









「ん〜…、ユウ〜…ってあれ?いないさぁ?」


狽ヘっ
ラビ!目が覚めたのか!?


俺と同様、寝返りをうったラビは寝惚けながら抱きつこうとした

そのままいくと、間違いなく俺は抱きつかれていただろう

しかし、それはいつも(体が普通の状態)の場合だ
こんなに小さくなっていたら、掴めるものも掴めないだろう



「…?トイレかな…?ふ…あぁ、…もうひと眠りしよっ…」


最初は首を傾げていたものの、すぐに自問自答して、シーツにくるまった。






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