「なぁ、アスラン。」
「なんだ？」
「なんで、私のこと好きなんだ？」
「･･･は？」
「だって、どう考えても私とアスランが付き合うのって、変だ。」
「････どうしてそう思うんだ？」
「私は自分に自信がないんだよ。
肌だってすごい焼けてるし、顔だってラクスみたいに可愛くない。」
「なんでそこでラクスが出てくるんだ？」
「･･･ずっとアスランは、ラクスが好きだと思ってたから･･･。」
「････そうか。よくわかった。」
「え？」
「ようするに、俺の気持ちはカガリにちゃんと伝わってないってこどだな。」
「え･･ちょっ･･アスラン?!」
「これから、じっくり教えるよ。」
「えっ･･やめっ･･･っ･･バカーっ!!!」
○●○●○●○●
「おはよ！カガリ。」
「････」
「カガリ？」
「えっ･･･あ･･キラ･･。」
「どうしたの？ボーっとして。」
「いや、別に････。」
「･･･そういえば、昨日帰ってくるの遅かったね。何かあったの？」
「えっ?!!べべべ別に何もないぞ!!」
「（すっごく怪しいんだけど･･･。）」
「････ねぇ、カガリ。痕見えてるよ。」
「えっ!ウソっ!!!」
「うん。嘘。」
「?!!」
「（アスランのやつ･･とうとう手出したな････。）」
○●○●○●○●
彼女に優しいキスをする。
怖がらせないように
離さないように
何度も、何度も…
「……アスランのキスは、優しいな。」
「……嫌？」
「ううん。大好きだ。」
そう言って、顔を真っ赤にして笑った。
なら、何度でも優しいキスをするよ。
君が喜んでくれるなら
「……っアスランっ!」
「ん？」
「キス…しすぎ……。」
「だって、好きなんだろ？」
「あのなー……。」
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