恋心
□*恋心*嘘
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*恋心*〜嘘〜
「えーっ!ダメって言われたの?!」
「あぁ・・。ごめんな?力になれなくて・・・・。」
昨日、アスランに許可がもらえなかったことを、メイリンに報告した。
メイリンは、ものすごい残念そうな顔をした。
「そっかー・・。でもカガリは知ってるんだよね?」
「え・・あぁ・・一様・・・。」
でも、メールをすることはほとんど少なかった。
アスランからメールが来ないってこともあるけど、自分もそんなにメールが好きではなかった。
だから、何か用事がない限りメールをしなかった。
「きっとカガリだけだよ。アスランさんのメルアド知ってる女の子。いいなー・・。」
メイリンは羨ましそうに言った。
私はそれに、苦笑いするしかなかった。
私だけが知ってる・・・。
それは確かに他の子から見れば、羨ましいこのなのだろう。
でも、私にとってはその“特別”が苦痛だった。
だって、“特別”なのは“幼馴染”だから。
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