年上彼氏との恋物語【完結】

□第四話
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衣都が初めて店に来た時から変わらない


髪型や服装は男へ媚を売るモンじゃ無く
自分が好きだから それを着るみたいなものだった


この店に来る女の客の中では場違いな程 自然体だった


この仕事を始めて、俺は女に対して嫌悪しか無かった

男の視線を集める為に、妙に着飾り、

男からの受けを良くする為に甘えた口調になり、

男を歓ばす為に色っぽい視線送ったり



毎日毎日 顔は違えど似たような女ばっかりで反吐がでそうだった



だからと言って その女共を喰う訳にも行かずストレスが溜まっていった


正直 この仕事辞めるかと迷っていた時に衣都に出会った



顔は殆どスッピン、服はデニムパンツ、話し方も甘えた口調じゃなく ちゃんと自分の言葉で話してた


たまに照れて紅くなるが、計算されたモノじゃない


新鮮だった。

こんなに初々しい反応を見たのは、どれ位振りだ?


なんだか中坊とかの時の彼女の反応に似てて思わず頬が弛む



だが、どんなに服が質素でも衣都の存在が、野郎共の目をひく


身長は160位で 目はパッチリの二重、鼻は少々低いが 可愛らしい唇。

細身だが 出る所は、ある程度出てるし締まってる所はキッチリ締まってる。


俺的に言わせると胸は もう少しあっても良いと思う
巨乳・爆乳好きじゃないが‥



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