年上彼氏との恋物語【完結】
□第十六話
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暫らく衣都の寝顔を見つめていると
モゾッと腕の中で衣都が動き出し目を覚ました
「…ん‥あっ、晃サン、おはよう」
まだ覚醒しきれてないのが分かる
「おはよう‥」
ガバッ
「晃サン!? ね、熱は?
大丈夫??」
突然、腕の中から飛び起き俺を見下ろしながら尋ねる衣都
見下ろされるってのも悪くない
「ん‥衣都の看病のお陰だな!」
「良かったぁ‥ ホッ」
「俺的にも今、最高だな」
「え?」
「最高の眺めだ」
そう言って目の前の衣都の乳首を指で弾いた
「!!///」
真っ赤な顔して布団を被ろうとする衣都の手を掴んだ
「な‥なに?///」
「朝から目の前に美味しそうなモノ見せられたら食べたくなんだろ?」
そう言って衣都の上に覆い被さった
「あ、晃サン! 今、朝だから!!
明るいし!! それに病み上がりだし!!」
一生懸命に拒否の言葉を喋ってるが
真っ赤な顔しながら言われても説得力なし
それに最初から聞く耳ねぇし
「俺の体心配してくれんだ?
その前に自分の体の心配しろ!!」
「い、いや‥だから!
明るいから恥ずかしいし」
「明るくなかったら衣都の全部見れねぇだろ‥」
「や、見なくていい///」
「‥全部見せろ…衣都の体は俺のモノだろ」
「や、だか‥‥ン!!」
これ以上、焦らされんのも嫌で無理矢理 衣都の唇を奪った
下唇を甘噛みしたり軽く吸ってみたり
少しづつ角度を変え深いキスをしていった
「ンふ‥‥ふぁ‥」
唇をだんだん下へとズラし衣都の体を見た
白い肌の中でピンク色が2つ
もう少し下に目線をズラせば黒いグラデーションが見える
たった3色
この色の配置に欲情する
黒いグラデーションの中に手を添えれば
小さな粒が衣都をより一層悩ましく見せてくれる
その下の泉は限りなく水を湧き出し俺を頂点へと誘う
甘くトロミのある水は、いつまで飲んでも飽きがこない
衣都の体は俺の視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感全てを刺激する
出せれば済む話。
別に他の女でも体の快感は然程変わらないかも知れない
だが、交わってる時の幸福感
これだけは他の女では味わえない
、