年上彼氏との恋物語【完結】

□第四話
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そんな衣都を周りの男から守る為に、衣都が来たら必ず付くようにしてきた。



新規の客だけじゃねぇ!
同じ常連の中にも衣都を狙ってた奴もいた。



だから俺の目の届く所に置き、野郎共が近づかないよう目を光らせていた。



昨日、ちぃこが「衣都と一緒なら俺が付く可能性が高い」と言ってたが、その通りだ



ようやく俺の中で女に対する意識が変わってきたってのに‥




何だ!?
何があったんだ!?




突然 周りの女共と同じ様な化粧して、男を誘うような服着やがって




お前ェも所詮その辺のヤツらと同じなのか??



衣都!!


これは俺の押し付けか?




俺が1人で お前を守ってきたつもりだったが、お前も男共にチヤホヤされたかったのか!?



全部 俺1人で空回ってただけなんか??





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