無双
□桜の木の下で…
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女だったら、誰でもこの顔には勝てないだろうι
陸遜は最近この術を覚えた(←黒Σ!!)
もちろん尚香だって例外じゃあない。
尚香もこの術にはまってしまう…。
結果的に尚香の負けとなる。
「そ、その顔は反則よ//ルール違反だわ////」
尚香は陸遜に背を向けて、高鳴る胸を押さえようとするが…
ギュゥ
後ろから陸遜に抱き締められる…
何が起こったかはすぐわかり、高鳴る鼓動も強くなる。
「尚香様…私に話してください…」
尚香の耳元で甘く囁く…
もう尚香の顔も耳も紅いを通りこしている…
これにはもう耐えきれなくなった尚香は、口を開き…
「持女達の間で、この桜の木が咲く頃、一番最初に来た恋人同士は永遠に結ばれるって聞いたから…」
「それでお相手は誰です?」
これを聞いたら、今度は相手を聞きたくなるに決まってる。
特に尚香を想う陸遜にとって…
「……は…げ…」
「!!Σハゲの人なんですか( ̄Σ ̄;)」
陸遜、この年17歳…
人生で初めてハゲに負け…