Junk
□散文・暗V
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たとえば こんな夜も
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どうしようもない毎日を
積み上げてここまで来て
どうしようもない今日も
積み上げてしまっていて
隣で眠る妹に
可能性みたいなものを
押し付けそうになる
どうしようもない自分
よせあった体
いつの間にか
枕にされた右手が重く
重すぎて、
投げ出したいような気もして。
だけど。
あんまり暖かいから、
投げ出せるハズもなくて。
他愛ない話に、笑いながら
バラバラのことをする。
十中八九、このまま寝てしまうんだろう。
おやすみなさい
いい夢を
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