※ほぼ会話文
※破天荒のキャラが行方不明です
※ギャグです
本日の移動も終わり、宿屋でお泊まり。今日は二人ずつの部屋割り。俺の同室は最悪なことに破天荒(ハゲ)。おぇ(吐)。
本当は俺はソフトンさんと同室で、破天荒と同室なのは天の助だった。だけど天の助に涙ながらにお願いされたので(嫌だよな、分かるよ天の助)、部屋を代わってあげました。俺優しい。
破「あーいい湯だった! この宿の風呂広いなー。気持ち良すぎて危うく昇天しちまうとこだったぜ」
屁「昇天しちゃえば良かったのに。俺の(身の安全の)ためにも」
破「ってコラヘッポコ丸! もう夜も更けてきたのになんで女装なんかしてんだよ!!」
屁「いやいや、普通にスウェットなんですけど。どこをどう見たら女装になんの?」
破「おっと悪い。ワンピースに見えたもんだからさ」
屁「眼科行け。スウェットをワンピースと認識しちゃった可哀想な目を検査してもらってこい」
破「ちょっ、へっくんの口からイけって…ちょっ、卑猥!」
屁「誤変換死ね。つか眼科の件はシカトかこの野郎」
破「そんなカリカリすんなよハニー。ベッド行く? つかGOしよっか!!」
屁「しねぇよバカ。ハニーとか言うなバカ。第三者が聞いたら恋人同士だと思われるだろバカ」
破「バカバカ言ってたらケツの穴ガバガバにしちゃうぞ★」
屁「その口縫い付けてやろうかそして死ね」
破「ケツの穴を縫い付ける!? そ、そんなことすんな! 挿入出来なくなるだろ!」
屁「言ってねぇよそんなことぉ!! もうお前マジで死んで!! 塵一つ残さないように入念に死んで!!!!」
破「ごめんご」
屁「謝るぐらいなら早く死ね」
破「まぁまぁそんなことはどうでもいいからさ、とりあえず寝ようぜ。あ、枕いるならちゃんと持ってこいよ」
屁「なんでお前と寝ること前提で話が進んでるんだよ。寝るわけないだろ」
破「あ、そうか。どうせ寝ないから枕いらないか」
屁「なにを考えてるか手に取るように分かる自分が悲しい」
破「へっくん、今日はゴム無し? それとも有り?」
屁「俺の半径五km以内に近付くな変態め」
変態まつり
(へっくん! ゴム破れた!)
(ボーボボさんと代わってもらおっかな、部屋)
そう思っても出て行かないのは、やっぱり心のどこかで破天荒を愛してるからです。
栞葉 朱那